2010年10月26日火曜日

怒りの感情について:健康的な感情の場合と注意が必要な場合

こんにちは(^^)
最近、めっきり寒くなってきましたね。
みなさん、お元気にお過ごしでしょうか。

さて、今日は怒りの感情について触れてみたいと思います。
なぜ今、「怒り 」なのかですが、最近、怒りがあるにもかかわらず我慢に我慢を重ねて頑張ってしまっている方が多いと感じるからです。

誰でも、怒りの感情はあります。自分の怒りは相手の怒りを生み出し、怒りの感情=よくない感情となりがちのようです。しかし、怒りの感情の否認を続けることは、それはそれで大きなストレスになります。

そこで、健康的な感情としての怒りと注意が必要な怒りの違いについてです。
健康的な怒りは、純粋に怒りで、後まで何日も引きずることはありません。その場かぎりのものです。
注意が必要な場合は、怒りが何日も頭から離れない、自分の無力感に繋がっていく等のように、後まで引きずっているケースです。この場合は怒りが問題というより、怒りの陰に悪循環に陥る大元の原因が隠されていますので、しっかりと原因を見ていく必要があります。

怒りの感情も自分の一部です。
否認をせず、自分の怒りを感じることで、次のステップへと進み、新たな可能性が見えてきます。

Yukie