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2021年11月24日水曜日

コンブリオの学習ノートはこんな感じ

 コンブリオの学習の一部をご紹介します

2021年8月20日金曜日

効率よく学習する -アプリの紹介①

今回はアプリの紹介です。

お子さまたちの中には「辞書を使って調べる」ことが次のような理由で難しいと感じている子がいます。

・字が小さい

・紙(ページ)をめくるのが大変

・索引の順序(方法)がわからない


コンブリオに通うお子さまにも同じように感じている子はいます。

そこで、コンブリオにあるタブレット(iPad)には次のアプリがインストールされています。

例解学習(物書堂)

このアプリは、いわゆる辞書アプリです。

国語辞典のように調べたい言葉をキーボードで入力して検索します。

タブレットで使うので、画面上で使えるひらがなのキーボードも使え、手書き入力にも対応しています(ローマ字入力の必要なし)。

「夏季」という言葉を調べました

調べた言葉の説明の中にさらにわからない言葉があれば、その言葉をタップするとさらにその意味にジャンプします。調べる手間を減らすことができます。いわゆる「辞書無限ループ」に陥ることもありません。


国語の教科書で「抑揚」という言葉が出てきたので調べることにしました。教科書のページを写真で撮っておき、マーカーで目立つようにしてあります。

調べたい言葉も同じ画面で見ることができます

調べた言葉をこのまま「お気に入り」入れて保存して自分だけの辞典を作ることもできます。

その他にも「四字熟語」「類義語」「敬語」などのカテゴリーもあります。


類義語も一覧から探せます

興味があれば「なんて読む?」にも挑戦

漢字検定の練習問題もあります

ITツールなので、休憩時間などに調べたり、知っている言葉の意味を確かめたりして使い方を習得しているお子さんもいらっしゃいます。

※少し心配なことがありまして、このアプリの更新は3年前でストップしていることです。それでもしばらくは利用できると思われます。

例解学習+漢検」物書堂  ¥1,960 App内課金有





2014年6月4日水曜日

DSM-5における新しい訳語

日本精神神経学会の精神病名検討連絡会は、これまで「障害」と訳してきた"disorder"を児童青年期の疾患と不安症およびその一部の関連疾患を中心に「症」と改める新しいガイドライン「DSM-5病名・用語翻訳ガイドライン」を公表しました。

この連絡会において、病名に障害がつくことは、児童や親に大きな衝撃をあたえ、また、disorderを障害と訳すことは、disabilityの「障害(碍)」と混同され、しかも「不可逆的な状態にある」という誤解を生じさせる可能性もあることが大きな意見だったとのことです。
一方で「症」を用いることで、過剰診断・過剰治療につながる可能性もあるという意見もあり、専門学会の要望が強かった「児童青年期の疾患と不安症およびその一部の関連疾患」に限り変更することになったとしています。また、従来の呼称がある程度普及している場合は新たな提案の病名にスラッシュをつけ併記することにしているそうです。

今回の公表によると、例えば次のように変わるようです。

Autism Spectrum Disorder  自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム 障害
Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder  注意欠如・多動症/注意欠如多動性障害

Lerning Disorders  学習症/学習障害

今回の新ガイドラインは今後検討を継続するのだそうです。
そうはいっても、該当者および周辺で関わる存在が、お互いに向き合って信頼のもとに生活を営むという根本は変わらないのですね。
呼び名が変わることで、誤解が解け、より深い理解につながるのであればそれに越したことはありませんね。



参考としたサイト:https://www.jspn.or.jp/activity/opinion/dsm-5/

2012年9月17日月曜日

チームワークが良すぎてビックリ!!

こんにちは!

先日、グループコミュニケーション学習の中で、人力コピーゲームという遊びをしました。簡単にルールを説明すると、見えない場所にある見本の絵を、グループメンバーが協力して制限時間内に複製するというものですが、約束事がいくつかあります。
①誰が何度でも見本を見に行くことは出来るが、一度に見に行ける人はひとりだけ。
②見本を見に行くときは、手ぶらで行く。
③見本を見に行った人は、必ずメンバーに指示をして絵を描いてもらう
このゲームで、大変なのは自分で見たものを自分ではなく、他の人に書いてもらうという事ですが、この日のメンバーは見事なチームワークを発揮し、出来上がりがこれです。

↓ じゃーん
人力コピーゲーム ( 左が見本で、右が複製です)

すごいです!! 虹の幅こだわりました!
別の場所にある絵の複製です。しかも、わざわざ難しくするために、クレヨン、マジック、色えんぴつの3種類を使用したのですが、使いわけも出来ています。制限時間がありメンバーにとっては、不本意な出来の様ですが、チームワークの良さ、絵の正確さに驚かされました。グループ結成からほぼ1年、メンバーの一人ひとりが成長しました。

そして、メンバーの一人からのこんな一言が・・・
「"人力コピーゲーム"って、もっと良い名前つけられなかったの?」

確かに・・・
ゲーム名を考えながら、「この名前、ちょっとダサイなぁ〜」と話していたからね〜(笑)
Yukie

2012年6月28日木曜日

発達検査の結果をどう受け止める!?

みなさん、こんにちは (^^)

最近、切に感じることですが、多くの保護者の皆さんが、お子様の発達検査の結果について苦しんでいらっしゃいます。
主な理由は、検査機関において、"この検査結果や傾向は、将来的にも変わらない"というニュアンスの宣告を受けることが多いからでしょうか…
そんな訳で、今日は、お子様の発達検査の結果について、前向きに考えるヒントをお伝えします。

まず始めに検査結果の捉えかたですが、検査結果は、ある側面からみた、過去から現時点おける結果です。決して将来における、その子の可能性をはかったものではありません。

では、「なぜ、検査の結果や傾向は将来的にも変わらないと宣告を受けてしまうのか?」という疑問が出てきますね。
結果からお話すると、一般的に特別な問題もなくスムーズに初回から検査が進んだ場合であれば、検査を重ねるうちに慣れやその子の成長で、多少結果が良くなるかも知れません。それでも多くの場合、その子の傾向はそのまま残っていることが多いようです。

「ほら、やっぱりうちの子、一生このままなんだわ!」なんて声が聞こえてきそうなのですが、そんなことはありません。安心して下さい。
人ってやっぱりすごいんですね。得意な事、苦手な事が、極端にあったとしても、その苦手な所を、補うすべを学ぶことが出来ます。そして、補うすべを学ぶと、今度は応用出来るようになってきます。これは、一般的な発達検査では、はかりきれませんね。

ちなみに、先日、成人したうちの子(5歳時に書字障害の診断を受けています【詳細はこちら】)に、発達検査に協力してもらいました。結果は、やはり、小さな頃に行った検査の傾向と同じでした。それでも、現在は大学生で、特に書く事に問題なく過ごす事が出来ています。
本人いわく、「見て覚えるの苦手なら、メモ取れば良いし、方法はいろいろあるんだよね〜」なんて余裕です。

ということで、検査結果はしっかり受け止め、そして、忘れずにその子の可能性もしっかり受け止めた上で、対策をたてていきましょう。決して「うちの子、人より劣ってる。」なんて思わないで下さい。ゆっくり進んでも良いのです。「ゆっくり進むこと」は「人より劣っていること」ではありません。その子自身が前向きに取り組めるよう、周囲からもサポートして、学ぶことを一緒に楽しんでいきましょう♡ Yukie

2011年7月1日金曜日

人の心がわからない…

この子は、人(友だち)の心がわからないんです…
相手の気持ちを考えなさい…

と言われてしまうことが多い子ども達
でも、この子達の心をわかろうとする人はどれだけいるでしょう

理解の相互通行が、もっともっとできるようになってほしいと思います

2009年11月30日月曜日

心に残った言葉(1)

「最近、心に残った言葉」をもとに考えたことを書きます。
初回は、先日お会いした巡回相談をされている方の言葉です。

「ここ最近、巡回相談で自閉症の話はほとんどしてないよ。学級経営にかかわる話ばかりだよ」

学級経営とは、学級担任の先生が1年間自分が受けもつクラス・子ども達を
その様子や学年の特性を踏まえ、どのように育てていくのか、の目標を立て、
学習や生活の面からどのような具体的手立てをとっていくのか
という計画に基づいた日々の指導を指しています。
この目標と計画は主に年度当初に担任の先生が「経営案」として作成し、
校長先生に提出、年度末には年間の指導を振り返り自己評価します。
似たようなものには、
校長先生がつくる「学校経営案」
学年主任の先生がつくる「学年経営案」
専科の先生がつくる「専科経営案」などがあります。

さて、特別支援教育という仕組みができあがりました。
『特別支援学校や特別支援学級だけでなく、
通常学級に在籍している子ども達の中にも、
学習内容の習得や友達との交流において困難さを抱えている子がいますよ。
こういったケースには、発達障害の子がいるので、
一斉に行われている指導の中に、その子がもつ特性(教育的ニーズ)をふまえた手だてを入れてくださいね。
必要があれば、専門的な立場からの協力も仰ぎながら、進めてくださいね』
という内容が含まれています。
そして、そのために教育委員会が行う施策の一つに巡回相談員の派遣があります。
その巡回相談とは、どんな仕事かというと…
各学校を巡回して教員等に指導内容や方法に関する指導や助言を行う巡回相談の実施(障害のある幼児児童生徒について個別の指導計画及び個別の教育支援計画に関する助言を含む。)文部科学省 特別支援教育の推進について(通知) 平成19年 より抜粋
また、コンブリオがある杉並区では
「臨床心理士等、専門的な知識や経験を有する者が、小・中学校等を巡回し、教員に対して、教育上特別な支援を必要とする児童・生徒に対する指導内容・方法等に関する指導・助言を行うこと」杉並区特別支援教育推進計画 平成21・22年度 より抜粋
とされています。

「必要と考えられる教育的ニーズ」について助言しようとすると、
学級経営について話題に触れざるを得ない…。
専門分野外に口を出す・出されるのは、
相談する側・される側、双方が大変だなと思いました。
それでも、
「障害がある子ども達にとって分かりやすい授業、過ごしやすい学級・学校生活は、
障害のない子ども達にも分かりやすい授業、過ごしやすい学級・学校生活である」
という視点に学校側・相談員側が立つことができれば、
こんなにいいことはない、
と一人でワクワクしていました。

コンブリオでは、
学校コンサルテーションを行っています。
お子さんのことで、担任の先生に話してほしいことがある保護者の方。
または、
学校で進める特別支援教育について相談したいという
教育機関からのご相談もお受けしています。

多くの時間を過ごす小学校という環境で、
子どもが明るく元気よく過ごせるように…。
少しでもお手伝いできればと思います。

明日から12月。
今年も残すところ1ヶ月。
もう冬本番です。