2010年4月24日土曜日

自閉症…改善?治る?

今月は、数多くのニュースの中に、
発達障害児(者)へ の治療・療育に関するものを多く目にしたように思います。
先日のブログで も紹介したものに続き、
気になる2つの記事を紹介します。

一つ目の記事は、
恐らく「治る」という表現が何らかの波紋をよんでいそうな内容です。
(「【解答乱麻】明星大教授・高橋 史朗 豊かな言葉がけ見直そう」 産経ニュース 2010/04/19 リンク)
いくつかの事例があわせて紹介されているので、
慎重に読み進める必要があります。
親子の関わりが、よい方向への足が かりになるのではないかという部分は、
決定的な好例ではないかもしれませんが、
絶対間違っているとも言い切れないものを感じます。

もう一つは、症状改善の一例です。
(「自閉症:オキシトシン投与で知的障害者の症状改善 金沢大」毎日新聞 2010/04/24 リンク)
 あくまで、ごくごく一つのケースのようです。
今後、効果を見極めること、
同様の見地に立って、症例をどれだけもつことができるか…がポイントかと思います。

2010年4月19日月曜日

早期教育効果

子どもの教育について、教員時代にも感じていたことでしたが、
実証する術が思いつかず、確証がほしいと思っていたことです。

「あ、 やっぱり。そうだよね!」
 というのが率直な感想です。

詳しくは(AERA 2010年4月26日号 こちら

2010年4月13日火曜日

コンブリオの支援

コンブリオでは、これまでご支援するお子さんの対象に
「通常学級に在籍する」という枠を設けてきました。
しかし、これまでにご相談・お問い合わせいただいた内容を検討し、
その枠を広げることにしました。

今後は、
LD、ADHD、高機能自閉症(アスペルガー症候群)といった特性があり、
学び方に工夫が必要だというお子さん。
時間をかけて取り組みたいお子さん。
に対して、自分が学ぶことへの喜びと自信がもてるように、
その学びのお手伝いをしていきます。
また、
「中学生になったら、見てもらえないの…?」
というご相談にもできる限りお応えしていきたいと考えています。

よろしくお願いいたします。

2010年4月2日金曜日

新年度スタート

今年度も学校で家庭で、自分に自信をもって、安心できる場所をもち、
笑顔でいられるお子さんが少しでも増えるように活動していきます。
よろしくお願いします。

さて、新年度スタートに伴い、
今月から個別学習指導にショートコースを設けました。
これまでにいただいたお問い合わせやご要望を検討したものです。
学習時間や月ごとの回数をコンパクトにしました。
詳しくはこちらをご覧いたくか、
お問い合わせください。
ご検討の材料にしていただければ幸いです。

また、定休日も変更いたします。
【定休日】 毎週日・月曜日、祝日、年末年始、お盆時期
となります。

今日から新しいお友達も増えます。
もう一人の笑顔がまた増えるように頑張ります。

今日4/2は、国連が定めた「世界自閉症啓発デー」です。