2010年1月14日木曜日

都教委 土曜日の授業を容認へ

今日のお昼のニュース(ソースはこちら)でやっていました。
(以下引用)
「都教委 土曜日の授業を容認へ」1/14 12:22配信
「ゆとり教育」の転換ともいわれる新しい学習指導要領の実施で、今よりさらに授業時間の確保が難しくなることなどから、東京都教育委員会は、学校週5日制の原則から一歩踏み出し、都内の小・中学校に対して土曜日の授業を認めるという通知を出すことになりました。
公立の学校は、「ゆとり教育」の一環で、平成14年度から土曜日と日曜日を休日とする完全学校週5日制が導入されています。しかし、学校現場からは、授業時間が足りなくなったという指摘もあり、土曜日に補習を行ったり、夏休みを短縮したりして授業を行っている学校もあるほか、教える内容が増える新しい学習指導要領の実施で、さらに授業時間の確保が難しくなっています。このため東京都教育委員会は、各学校の実情などを踏まえ、都内の小中学校に対し、土曜日の授業を認めるという通知を出すことになりました。土曜授業を行うにあたっては、保護者や地域の人に授業を公開することを条件に月2回までとし、実際の運用は区市町村の教育委員会や学校の判断に任せるとしています。(続きはこちら)

指導要領の改訂に伴い、その実施には授業時数を「どこで」「どうやって」増やすことで対応していけるのか…と数年前から学校は検討していました。これまで通り、土日を休日にするならば、当然平日に授業を増やすか、長期休業期間を減らして確保するか、モジュール(?)…というのが大方でした。こうすると、例えば、1年生の6時間授業実施、高学年は毎日が6時間授業の時間割など、子どもにも、クラスの子どもの見取りや多くの会議で毎日の時間が既に飽和状態に近い先生にもなかなか大変な状況が予想されていました。
今回の報道内容が、その通り通知されると、都教委が出す条件の下、自治体・学校の判断で土曜日の授業が行われることになります。
これはこれで始めるとなると、学校は地域やPTAとの調整等、一仕事かもしれません。
平日において少しでも先生たちの時間的な余裕が生まれ、子どもに対しての準備や振り返りの時間が充実できることになるならば、子供の安心できる学校生活につながることを期待しています。
土曜日の授業、先生たち大変かなあ。

コンブリオで行う予定のグループ学習は、毎週土曜日の予定です。
今後、近隣の小学校での動向がわかれば、グループ学習の実施時間については、修正・変更を検討せざるを得ません。
動向等、詳細決まり次第、ホームページ・ブログでもお知らせします。