2011年11月25日金曜日

応援メッセージ  〜子どもの体と心の発達〜

コンブリオを応援して下さる方々を「コンブリオ通信」を通して皆さんにご紹介しておりますが、次回号にむけて寄せて頂いたメッセージを先駆けてブログでご紹介いたします。


今回は、お隣駅の下井草にて、老若男女を問わず体を通してのアプローチで、“心身ともに自然な自分に戻ること”をサポートしていらっしゃる 鵜飼先生に、整体的な見知から、子どもの体と心の発達についてのメッセージをいただきました。

人の行動は、意志とは別に体の要求や感情に左右されています。とりわけ子供は、体の成長期にあるために体の要求に沿った行動になります。
 3歳頃になると質問が多くなるのは、運動・感覚器が発達の中心の時期から大脳の時期になるからです。その事が、思考や空想する要求を生み出し、要求が生活の中で満たされると大脳の健全な発達になっていきます。要求が満たされるということは、体の発達の面だけではなく子供の自発性を育てていきます。
 次に大切な事として、親がその子に合っていない認め方をし、そのことが子供の潜在意識に入ってしまうと、優しい子がわがままになったり、活発な子が消極的になったりします。潜在意識に入った合わない観念は、子供の多くの可能性を塞いでしまいます。
 親が子供の要求を観察し合った認め方が潜在意識に入ると、子供の持っている可能性は親の想像を超える新しい世界に繋がり、子供は伸び伸びと成長していくでしょう
整体指導 鵜飼高司


要求が満たされる・その子らしさが認められる・・・
とても大切なことですね。
※要求が満たされることと、甘やかす・我慢を教えないなど「子供の言うことをなんでも聞く」という事と違いますので混同しないようにしましょう。