2010年7月21日水曜日

親のこころのたどり着くところ!? その1

毎日暑いですね。
みなさん、元気にお過ごしでしょうか?

さて、今日は様々な悩みを抱えながらも前向きに過ごしていらっしゃる保護者の皆様が、少しでも楽に今を過ごせることを願って、親のこころのたどり着くところを書いてみます。
なにかヒントになると良いのですが・・・

どの親御さんも我が子の幸せを願っています。これはまぎれもない事実です。
周囲の反応や社会の枠で、親御さん自身も、周りに調和することに力をそそぎすぎてしまい、この気持ちが見えにくくなってしまいがちです。
そこで周囲の雑音に惑わされず、穏やかに我が子の幸せにこころを向けてみると・・・
不思議に、本当はどうでも良いことが沢山あることに気づきます。

周りに調和させようと、今すぐ無理になんとかしなくても、子どもの個性を活かしながら、急がず少しずつ理解していくと意外と楽しいものです。時間がかかったとしても最終的には、その子が社会の中で人への思いやりをもって、自分自身を肯定して表現していけたならばその個性は輝くのではないでしょうか。

私の経験から、特に学習については親の心構えが顕著に現れます。
子どもの人生がより豊になることを願って、文字や文章や計算にふれて、ただ単に学ぶことを楽しむことは重要です。今は○年生だから・・・なんて忘れて接してしまいましょう。
わかった時もわからなかった時も、ただその事実を認め、チャレンジしてわかった時の喜びを存分味わい楽むことができればそれで良いのです。実は” なにもかも ちゃんと”出来ていなくても大丈夫!! なのです。苦手な事柄も、楽しむことが出来るようになれば、その子のリズムで自然に伸びていきます。苦手なことでも楽しむことができるのです。
そして、楽しめることができるようになった分、人生が豊かになります。
お子さんを信頼して親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。

親御さんが一番大切にしているお子さんへの思いから、こころが 逸れなくなればなるほど、問題と思っていた問題が問題ではなくなってくるので、自信をもってお子さんと過ごしてくださいね(^^)

・・・そんなこと言っても周囲との問題は?   つづきは次回です Yukie