2012年10月10日水曜日

”健康”について

みなさん、こんにちは(^^)

当支援室では、”健康的な人と人のつながり”を大切に活動していますが、そこで、より皆さんがイメージしやすくなることを願い、今日はこの”健康”について考えてみたいと思います。

一般的には、主に肉体が病気ではない状態を指していると思いますが、参考までに世界保健機構(WHO)の”健康”の定義によると次のようになります。

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity. 
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)
そして、1998年に次のような興味深い提案もあります。
Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
静的に固定した状態ではないということを示すdynamic は、健康と疾病は別個のものではなく連続したものであるという意味付けから、また、spiritualは、人間の尊厳の確保や生活の質を考えるために必要で本質的なものだという観点から、字句を付加することが提案されたのだと言われています。 (日本WHO協会HPより http://www.japan-who.or.jp/commodity/kenko.html)
日本においては、mental, spiritual  が、”精神的”という同意語で扱われがちですが、個人的には、mental, spiritualどちらも、本来の意味を踏まえて重要と考えています。
具体的に健康な状態とは、肉体的精神的、そして、各人の持つ崇高さ、のバランスがとれていることにあると考えています。yukie

2012年10月2日火曜日

コンブリオ通信発行です♪

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コンブリオ通信が出来上がりました。




個別学習より
    ▶▶▶ご家庭での指導のヒント



母と子の相談より
    ▶▶▶子どもの個性とそのニーズ
     〜やる気は どこからやって来る〜



どうぞご覧下さい。

”おばけちゃん”と”かぼちゃくん”

10月が始まりました。教室の窓では ”おばけちゃん”と”かぼちゃくん”が お出迎え♪
10月の終わりにコンブリオのみんなに配るよ〜

2012年9月17日月曜日

チームワークが良すぎてビックリ!!

こんにちは!

先日、グループコミュニケーション学習の中で、人力コピーゲームという遊びをしました。簡単にルールを説明すると、見えない場所にある見本の絵を、グループメンバーが協力して制限時間内に複製するというものですが、約束事がいくつかあります。
①誰が何度でも見本を見に行くことは出来るが、一度に見に行ける人はひとりだけ。
②見本を見に行くときは、手ぶらで行く。
③見本を見に行った人は、必ずメンバーに指示をして絵を描いてもらう
このゲームで、大変なのは自分で見たものを自分ではなく、他の人に書いてもらうという事ですが、この日のメンバーは見事なチームワークを発揮し、出来上がりがこれです。

↓ じゃーん
人力コピーゲーム ( 左が見本で、右が複製です)

すごいです!! 虹の幅こだわりました!
別の場所にある絵の複製です。しかも、わざわざ難しくするために、クレヨン、マジック、色えんぴつの3種類を使用したのですが、使いわけも出来ています。制限時間がありメンバーにとっては、不本意な出来の様ですが、チームワークの良さ、絵の正確さに驚かされました。グループ結成からほぼ1年、メンバーの一人ひとりが成長しました。

そして、メンバーの一人からのこんな一言が・・・
「"人力コピーゲーム"って、もっと良い名前つけられなかったの?」

確かに・・・
ゲーム名を考えながら、「この名前、ちょっとダサイなぁ〜」と話していたからね〜(笑)
Yukie

2012年6月28日木曜日

発達検査の結果をどう受け止める!?

みなさん、こんにちは (^^)

最近、切に感じることですが、多くの保護者の皆さんが、お子様の発達検査の結果について苦しんでいらっしゃいます。
主な理由は、検査機関において、"この検査結果や傾向は、将来的にも変わらない"というニュアンスの宣告を受けることが多いからでしょうか…
そんな訳で、今日は、お子様の発達検査の結果について、前向きに考えるヒントをお伝えします。

まず始めに検査結果の捉えかたですが、検査結果は、ある側面からみた、過去から現時点おける結果です。決して将来における、その子の可能性をはかったものではありません。

では、「なぜ、検査の結果や傾向は将来的にも変わらないと宣告を受けてしまうのか?」という疑問が出てきますね。
結果からお話すると、一般的に特別な問題もなくスムーズに初回から検査が進んだ場合であれば、検査を重ねるうちに慣れやその子の成長で、多少結果が良くなるかも知れません。それでも多くの場合、その子の傾向はそのまま残っていることが多いようです。

「ほら、やっぱりうちの子、一生このままなんだわ!」なんて声が聞こえてきそうなのですが、そんなことはありません。安心して下さい。
人ってやっぱりすごいんですね。得意な事、苦手な事が、極端にあったとしても、その苦手な所を、補うすべを学ぶことが出来ます。そして、補うすべを学ぶと、今度は応用出来るようになってきます。これは、一般的な発達検査では、はかりきれませんね。

ちなみに、先日、成人したうちの子(5歳時に書字障害の診断を受けています【詳細はこちら】)に、発達検査に協力してもらいました。結果は、やはり、小さな頃に行った検査の傾向と同じでした。それでも、現在は大学生で、特に書く事に問題なく過ごす事が出来ています。
本人いわく、「見て覚えるの苦手なら、メモ取れば良いし、方法はいろいろあるんだよね〜」なんて余裕です。

ということで、検査結果はしっかり受け止め、そして、忘れずにその子の可能性もしっかり受け止めた上で、対策をたてていきましょう。決して「うちの子、人より劣ってる。」なんて思わないで下さい。ゆっくり進んでも良いのです。「ゆっくり進むこと」は「人より劣っていること」ではありません。その子自身が前向きに取り組めるよう、周囲からもサポートして、学ぶことを一緒に楽しんでいきましょう♡ Yukie